D13 全日空のボーイング787型機 国内検証プログラム メディアイベント

羽田空港の新整備場で行われた全日空のメディアイベントを取材してきました。

全日空は世界に先駆けて、省エネ型787機を導入。納期は3年も遅れたが、満足のいく仕上がりとなったようです。
今回の会見では、ソーシャルメディアに対する配慮もなされていたようだ。さすがに世界で最初の顧客だけある。
Ustで日英二か国語中継がされていたようです。アジャイルメディアの徳力さんの姿も。

飛行機についての詳細はコチラコチラに詳しい。(私は飛行機マニアじゃないので、詳しい方に譲らせて頂きます)

787の大きさは長さ約56メートル、主翼の幅が60メートル。同級の767-300ERよりも長さが2メートル、翼幅で13メートルとやや大きく、長距離用の777-200ERよりは長さが6メートル小さく、翼幅はほぼ同じ。

 787は03年から「効率性を重視した機体」として「7E7」(EはEfficiency=効率の意味)という名称で開発がスタート。04年、全日空が50機大量発注したことから、開発が正式に決定された、また、全日空が開発段階から航空会社としての意見を出し、ボ社にも社員を派遣するなど計画に積極的に参画した。(毎日JP)

この飛行機、パーツの35%程が日本メーカー、つまり日本の技術によって作られているということで、製造自体はアメリカでも、いわば「加工貿易」的な作りになっているというわけだ。とかく国際競争力の低下を指摘されがちな、日本人のものづくり魂を世界に見せつけて欲しい、というのが個人的な感想です。
ウォシュレットがついているというのもすごい(笑)

以下、写真ギャラリー
伊東社長のスピーチ

記念撮影

@SerendipityofA
NYから日本に戻ってこられた佐野亜友子さんがフォトグラファーとして参加。コックピットの写真を撮っていただきました。

ブリジストン製のタイヤ

ロールス・ロイス

プレス勢

今回は元CAのAyuko Sano (@SerendipityofA)さん、ソーシャルリーダーズの高川さん、MIT-EFJ理事の吉田宣也さんらと一緒に参加。ソーシャルメディアに対する寛大な理解と支援を示してくださった全日空さんに感謝します。早く乗ってみたい!

PS: カメラクルーが撮ったもっと綺麗な写真も後ほどアップ予定です。

立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。在米歴20年以上。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(ともにDiscover21)など計六冊を上梓。