起業の神様との邂逅 ~マイケル・ガーバー邸にて

今日はとても特別な一日となった。
サンディエゴにほど近いカールスバッド近郊にあるマイケル・ガーバー邸(別名キャンパス)を訪問し、5時間以上に渡ってガーバー夫婦、そして日本から遠路はるばるやってきたドリーミング・ルームのファシリテーターたちと一緒に時間を過ごすことができたからである。そして、かねてから構想のあった「日本ドリーミング・ルームの公式ブロガー」に就任することも決まった。最後はタイトルのみだったのだが、結果的に「エヴァンジェリスト」を用いることになった。

大型Limoで登場

マイケル・ガーバーの指導を受けて急成長したInfusion Softなどを訪問して、キャンパスに到着した日本チーム。今回はラスベガスからの長旅だったと聞いてびっくり。

この意力ブログの別名は「うぃるの起業ブログ」であり、「意力(いちから)」は「一から」にかかっているということは当ブログの読者の皆さんならご存知の通り。
世界銀行の仕事で日本滞在中は忙しさにかまけて、「本業」であるブログの更新が滞りがちだったが、それを最初の会話にて一発で指摘して、もう一度ブログを再出発するように激励してくれたマイケル・ガーバーはさすがである。今回特にLogkr Media, Inc.として世界最大の言語教育動画配信プラットフォーム「LingoAcademy.TV」を立ち上げるにあたり、起業家としてのメンタリティをもう一度呼び起こす必要があった。
そんなさなかにマイケル・ガーバーの私設秘書であるブレット・モス氏を通じて、貴重な対話の機会をもつことができたこと自体が天恵だと思っている。

公式ブロガーとしての公式なプランはまたこちらでも告知させて頂くが、今回のイベントの目玉であった日本向けのメッセージの翻訳にも携わらせて頂く予定である。
マイケルが話すのを初めて見たのだが、77歳という高齢にしてよどみなく起承転結を明確にしつつ起業家スピリットを刺激する彼の姿勢には強い感銘を受けた。まさに起業のカリスマである。

MGがチームを迎える

個別セッションの様子

終始和やかなムードだが、両者真剣

日本からのドリーミング・ルーム卒業生にスピーチをして、一人ひとりと質疑応答の場をもつ。話を傾聴する参加者の視線は熱っぽかった。

ミリオンセラー本の数々

邸内に飾られた記事や表彰状
邸内に飾られた記事や表彰状の一部

鯉がたくさん

日本チームとの記念撮影

日本チームとの記念撮影

小桃

セッションの後では、参加者にベストセラー E-Mythの改訂版が手渡され、その後ガーバー夫人により庭園を案内頂き木になっているオレンジやレモン、桃などの果物を各々もいで頂いた。
筆者も記念にひとつ頂いた。

ガーバー邸からの風景

ガーバー邸からの風景。丘の上にあるので絶景である。

世界で最も読まれたビジネス書のひとつE-Mythの著者マイケル・ガーバーとの2ショット
世界で最も読まれたビジネス書のひとつE-Mythの著者マイケル・ガーバーとの2ショット
立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。在米歴20年以上。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(ともにDiscover21)など計六冊を上梓。

3件のコメント

  1. 今野 広行
    2013 年 7 月 13 日

    立入さん
    先日はご挨拶できず失礼致しました。
    今後ともよろしくお願い申し上げます。

    Mandom

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