D15 経団連昼食講演会 ~出版記念講演 「検証 東日本大震災 そのときソーシャルメディアは何を伝えたか?」

今週はイベント目白押しで忙しくさせて頂いている。
昨夜のJ-Wave生出演に次いで、今日は経済広報センターの主催で経団連会館にて開催された昼食講演会で、新刊本の内容をメインに、ソーシャルメディアとセキュリティ、風評被害のリスクに対する企業広報の心構えというテーマでお話をさせて頂いた。集まりの名称は正式には「第89回 企業広報委員会」というもの。開会の挨拶は中山洋 経済広報センター常務理事・事務局長。
参加企業は名だたる大企業ばかりでいささか緊張したものの、アメリカで起きたトンデモ風評被害の実例などを紹介すると笑い声があちらこちらで聞こえてきた。

勢いを増すソーシャルメディア上では、たった一人の顧客からのクレームがとんでもない炎上騒ぎを巻き起こす可能性があり、広報担当としては気が気ではないところだろう。適切に対応するためには普段からの弛まぬモニタリング努力とポリシーの策定が重要であると説明させて頂いた。 講演時間は約1時間で30分ほどの質疑応答のセッションが続いた。

準備中
講演の準備風景

開催前の会場の様子 来場者は名だたる大企業の広報担当者の皆さん
会場の様子

その後は今夏に執筆予定の小説に関する打ち合わせ。文学賞などについての予備知識を教えて頂いた。なるほど、芥川賞と直木賞以外にもたくさんあるようだ。(しかし、こんなスケジュールで執筆が本当に進められるのだろうか 汗)

それから青山のCAMPUS PLUSで、20代前半の男性向けのプチセミナー。テーマはソーシャルメディアの意義とキャリア構築について。ソーシャルメディアはパーソナルブランディングには最適。オススメの本は鳥居祐一さんの「スピードブランディング」です。
会場には杉本穂高さんも駆けつけてくれました。

学生を集めてくれた吉田将人君との記念撮影

吉田将人君(右)、杉本穂高さん(右から二番目)

ちょっとビックリしたのは参加した人がほとんど皆名刺をもっていなかったこと。最近では就活中の女子学生なんかでも名刺をもっている時代なので、びっくりした。若い男性は持ってないのか、それともくれなかっただけなのか(笑) どこで誰と出会うか分からないので、自前の名刺でも何でもいいので、持つことをオススメします。意外にそれでチャンスを逃すことが多いということをいずれ知ることになるでしょう。(特に日本では)

立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。在米歴20年以上。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(ともにDiscover21)など計六冊を上梓。

1件のコメント

  1. オヤジギャガー
    2011 年 7 月 7 日

    まさに、エバンジョリスト八面六臂の大活躍ですね ^^

    新刊についてはFBのニュースフィード上で簡易に採り上げさせていただきましたが、さらに問題意識がフォーカスされていて、万人に想いが届く内容になっていると思いました。

    小説も楽しみにしております。

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