もう成人の日も終えたので今更感がありますが、新年明けましておめでとうございます。
諸般の事情で滞りがちだったブログも、今年はリニューアルと執筆再開を今年は肝に命じてスタートとしたい。
今年のモットーは「挑戦」とした。何に挑戦するか、というと既存の枠組みであったり、古い自分の殻や習慣であったり、抜本的な環境の変化だったり。厄年も終わったことで挑戦しがいがあるかも知れない。一つの大きな挑戦は「創作文芸」。できたら三冊書き上げてうち一つか二つは年内に出版することを目標としたい。
さて、先週4年半ぶりとなる新刊を上梓した。タイトルはずばり「ADHDでよかった」版元は新潮新書。
私なりに内容を下記のように極めて(ADHD的に)まとめてみた。
【あらすじ】
幼くして両親が離婚し、母子家庭。最初の仕事は12歳の新聞配達。
大学受験に大失敗し、19歳でアテもなくバックパッカーとしてアメリカ西海岸に飛び出した青年は、その後どんな道を辿ったのか。
社会人、現地法人代表としての渡米、起業、事業失敗。そこで発達障害の診断を受けて、向き合うことで人生が大転換。子として、親として、雇われとして経営者として、そして作家として。
人生で26回引っ越しし、50以上の職務を経験した「何やってるか分からない人」の正体が今解き明かされる!?
まさしく筆者の半生記的な内容となっています。足掛け5年の歳月を経て、ようやく陽の目を浴びることができました。
【効能】
ADHDやアスペルガーなどの発達障害にお悩みの方、あるいは子供やパートナーが類似の問題を抱えている。そういう方は意外に多いはず。30冊以上の発達障害関連の書籍を読んで感じたのは:
※ 専門家による本(大半)は硬すぎて読みづらいものが多い
※ 当事者による体験談(希少)を元にした本は失敗や挫折など悲観的な話のものが多い
でも発達障害はきっちり向き合うことで、弱点を克服し強みを活かして世の中で活躍することもできるのです。人類最多金メダル獲得のマイケル・フェルプスも幼き日ADHDと診断されたのです。この本はADHDの当事者、あるいはその周囲の方々に克服のためのヒントと将来の希望を与えてくれる、はず。
【内容関連四字熟語】(笑)
七転八倒、意味不明、本末転倒、五里霧中、四面楚歌、絶体絶命、名誉挽回、九死一生、一発逆転、臥薪嘗胆、前途多難、前途有望、伏竜鳳雛。。。etc
全国書店の店頭に並んでいますので、興味のある方はぜひお買い求めください!
なんと本日すでにアマゾンでは完売してしまった様子。筆者も初めてのことで反響の大きさに驚きを禁じ得ない。
<大手書店での販売風景> ↓