東北太平洋地震を巡る記述で日英のウィキペディアで大規模な編集合戦が勃発

速報性と情報の開示性を重んじる人々と、ウィキペディアの「百科事典」たる情報の信頼度性を重んじる人々の間で、大規模な編集合戦が行われている。
しかも、今回は英語版でもリアルタイムで大規模な編集作業が進行している。スタブ(注記)は日本語版のほうがかなり多くついている。

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地震の名称について大きな論争があり、2011年と西暦にするのか、平成23年と元号表記にするのか、など依然議論は続いている。

一方英語版のエントリーは 2011 Sendai earthquake and Tsunami と英単語にもなった「津波」が強調される形になっている。こちらもDiscussionはかなり白熱した議論になっており、両者の議論の違いを比べてみるというのも興味深い点なのだが、また機会を改めたい。

立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社 ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。元世銀コンサルタント。在米歴30年。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(共にDiscover21)など計六冊。