世界銀行東京事務所 パブリックセミナー「開発とソーシャルメディア」に登壇します

12月1日に世界銀行東京事務所のフェイスブックページが立ち上がりますが、それを記念したパブリックセミナーが12月2日(金)の午後4時から内幸町にある富国生命ビル10Fの世界銀行東京事務所で開催され、そこにメインスピーカーとして登壇します。世銀の広報担当官としての公的な立場で講演をするのは今回が初めてですので、私自身大変思い入れのあるイベントになっています。

講演内容
「開発とソーシャルメディア」をテーマに、Sinsai.Infoという素晴らしいサービスを立ち上げて震災後に大活躍された関治之さん(Georepublic代表)、そしてJICA(国際協力機構)の広報担当の友成晋也さんという豪華な顔ぶれでソーシャルメディアと開発問題についてのプレゼン及びディスカッションが行われる予定です。友成氏は主にSOS AFRICAというアフリカ支援のプロジェクトについて語られる予定です。


世界銀行東京事務所の告知
より

お申込みはコチラより

世界銀行パブリックセミナー「開発とソーシャルメディア」
~世界銀行東京事務所フェイスブック(日本語版)立ち上げを記念して~

世界銀行は日頃より開発に関する知識や知見の共有と発信に努めていますが、特に昨今普及の目覚しいソーシャルメディアの活用にも注力しています。世界銀行東京事務所ではこれまでもツイッターやEニュースによる情報発信を行って参りましたが、来年10月に世銀・IMF総会が日本で開催されることも踏まえ更なるソーシャルメディアの活用として、12月1日にフェイスブックページ(日本語版)を立ち上げることとしました。この機会に、世銀が取り組むソーシャルメディアの活用法について御案内するとともに、ソーシャルメディアの潜在力が途上国の開発に果たす役割について議論するセミナーを開催致します。ソーシャルメディアの専門家や援助機関の担当者をお招きし、具体的な事例も披露しつつ皆様の活発な意見交換の場となれば幸いです。奮ってご参加ください。
日時

2011年12月2日(金)午後4時~午後6時

場所

世界銀行東京事務所・東京開発ラーニングセンター
東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階
地下鉄三田線内幸町駅直結、千代田線・日比谷線・丸の内線霞ヶ関駅C3出口下車
地図 http://go.worldbank.org/6V3IDW6BV0

スピーカー

立入 勝義(世界銀行東京事務所ソーシャルメディア担当官)
関 治之(Georepublic代表)
友成 晋也(国際協力機構 広報室広報課長)

スピーカープロフィール

立入 勝義(世界銀行東京事務所ソーシャルメディア担当官)
2011年10月より世銀東京事務所勤務。それ以前はソーシャルメディア・プロデューサーとして個人や企業のブランディングを手がける。著書に「ソーシャルメディア革命」「検証東日本大震災 そのときソーシャルメディアは何を伝えたか?」など。UCLA地理/環境学部卒 

関 治之(合同会社Georepublic Japan CEO / sinsai.info 総責任者)
大手ソフトハウスで金融系システムの構築などに従事後、スポーツや音楽などのコンテンツプロバイダで様々なメディア立ち上げのプロジェクトマネジメントを行う。位置情報を活用したメディア(ジオメディア)の普及を目的としたジオメディアサミットの主催者。東日本大震災後、復興支援プラットフォームサイトsinsai.infoの総責任者として運営に携わる。sinsai.infoは、平成23年度の情報化月間推進会議議長表彰を受賞。

友成 晋也(国際協力機構 広報室広報課長)
2008年10月よりJICA広報室広報課勤務。2010年7月より国際機関、NGO、公的機関、企業などによる国際協力のプラットフォーム「なんとかしなきゃ!プロジェクト」の事務局責任者として関わる。同プロジェクトの一環で、本年7月より東アフリカ飢饉のキャンペーンを開始し、JICA初、公的機関のキャンペーンとしても初となるフェイスブックを活用した広報を展開している。

会場は世銀東京事務所の大会議室、大きなところなのでまだまだ入ります。平日の夕方ではありますが、開発系とソーシャルメディアという観点でのセミナーはまだまだ珍しいと思いますので、興味有る方は奮ってご参加ください!

立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社 ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。元世銀コンサルタント。在米歴30年。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(共にDiscover21)など計六冊。