【告知】新刊 「Uber革命の真実」(単行本)を上梓しました

今月27日に新刊「Uber革命の真実」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が発売になった。

本当は5月上旬を予定していたのですが、カバーする内容が膨大かつ変化が目まぐるしいので、遅れてしまいました。

なんとか年内刊行にこぎつけることができて嬉しい限り。急ピッチでお手伝い頂いた編集チームにも感謝。(思えば2011年に「ソーシャルメディア革命」を同社から出させて頂き、筆者の人生も激変したのを思い出す。あれからもうすぐ8年)

結果的にはLyftも同様の発表を先駆けてしたのに後押しされる形で、ウーバーも来春上場を発表。アリババに次ぐ米国市場二番目の規模でのIPOが予定されており、米国だけでなく世界中から注目が集まっている。日本ではまだライドシェアリングのサービスは提供していないが、東京に続き、名古屋、大阪、そして東北でタクシー会社との提携によるハイヤー的な配車サービスを展開している。またウーバーイーツも最近都内ではよく目にするようになったようだ。

「超生産的ビジネスモデル」を体現するウーバー(Uber)のビジネスモデルに興味のある方はぜひご一読頂きたい。

以下 アマゾンより抜粋

内容紹介

グーグル、フェイスブックさえも超えられなかった、新世代の破壊的ビジネスモデル!
運転手をしてみてわかった、世界に広がるライドシェアリング・サービスの王者の全貌。そして未来とは?

テクノロジー系のスタートアップがひしめくシリコンバレーから「ディスラプト(破壊)」の
代名詞となるほどの衝撃を市場にもたらした、画期的で驚異的なビジネス、ウーバー。

これまでのシリコンバレー初のインターネットビジネスは、あくまでもネットにとどまり、広告収益モデルをベースに展開。
既存のビジネスとの競争を避ける気運があった。
しかし、ウーバーは違う。
実際に既存産業に殴りこんでいって、それを倒し、市場から広告とはまったく違うお金を獲得するに至った。

アメリカのタクシー産業に大打撃を与えたウーバーは、日本ではどう作用するのか―
数年後には、東京オリンピックや大阪万博をひかえる日本。訪日外国人の増加や、「白タク」の影響は?
高齢化に伴う、福祉への可能性は? そして何より、タクシー業界への影響は?

本書は、ウーバーの急成長の要因と課題を分析した「ウーバー解体新書」である。
日本ではまだ一部の人にしか知られていないサービスの全貌と、その変革者としての位置づけも述べる。
そこには、利用者としてだけでなく、著者自身がドライバーを行ってみての体験が活かされていることも追記しておきたい。

さらには、日本国内で「ブラインドスポット」となっている部分がないかの検証も行う。
ウーバーが米国で成長した背景、今後の成長課題、そして日本で同様の革命が起こる可能性があるのか、それらを各章で解説していく。

 

 

UberRevolution

立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。在米歴20年以上。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(ともにDiscover21)など計六冊を上梓。