「GoogleのGroupon買収、合意近い」とNew York Times報道

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たまにはグーグルの話題も。

Groupon(グルーポン)は日本でも大きな話題になっているようだが、話はどんどん膨らみついに市場最高の買収金額がオファーされるまでになった。

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IT界の巨人Googleがクーポン共同購入サイトのGrouponを最高60億ドルとも言われる金額で買収する取引は、徐々に進行していると、New York TimesWSJが11月29日に報じた。

NYT紙はグルーポンの収益性の高さを指摘している

Groupon’s success has helped turn the company into a cash-generating machine, signing up more than 12 million registered users and reaping more than $350 million in estimated annual revenue.

1200万人以上の登録ユーザーを抱えて、年間3.5億ドルを稼ぎ出すという。

当初Yahoo!が20億ドルのオファーを出していたものの、Groupon側はこれが低すぎると断り、次いでグーグルが30~40億ドルのオファーを出して、それが先に進み金額はさらに増えて50~60億ドルに到達する見込みだとか。グーグルの手持ち資金は330億ドルとも目されており、この規模の資金が出せるのはもはやグーグルをおいてないという状態である。しかしこの不況下に何とも景気のいい話である (笑)

ちなみにWSJは11月30日付けのエントリーでこの件を受けてグーグルの株価が下落したことを伝えている。

立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社 ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。元世銀コンサルタント。在米歴30年。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(共にDiscover21)など計六冊。