日本代表 パラグアイに惜敗!

近くのホテルで朝から他の日本人ファンと一緒に観戦していたが、残念ながら破れてしまった日本代表。
しかし延長線まで闘い抜いて最後のPK戦までもつれ込んだから、本当によく戦ったと思う。

これまでと同様にツイートしながら距離を超えて応援していたわけですが、オシム監督の「PKはサッカーではない、しょうがない」という言葉が何度もRTされていた様子。

なんだか、審判がやけにパラグアイに甘かったような気もしたが、逆に言うとそれだけ南米の選手のプレイが巧みということか。

ESPNの中継で出ていたが、パラグアイの人口は700万人に届かないくらいの小さな国だ。GDPもかなり低いので、国民のワールドカップに賭ける熱もかなりのものだったのではないだろうか。スポーツは小国が平等に世界に出ていって自国をアピールできる素晴らしい環境だと思う。今回の日本のすばらしいプレイはきっと世界への大きなPRとなっただろう。最近国際舞台で目立つことの少ない日本だけに、今回の健闘は本当に嬉しかった。

しかし、このままいくとベスト4はラテン系ばかりになってしまいそうなワールドカップ、欧州勢で何とか残っているドイツとオランダはなかなかのチームだと思うが、優勝候補筆頭のブラジルとアルゼンチンを相手にどうプレイするのかが見ものだ。引き続きこの後のスペインとポルトガルの試合に注目したいと思う。

改めて、日本の選手団、そして全世界のサムライジャパンのサポーターの皆様お疲れ様でした!ESPNの実況が何度も「SAMURAI JAPAN」とか「Rising Sun」とか叫んでいたのが非常に印象的で、私も勇気を得ました。岡田監督も、見事に名誉挽回でよかったですね。(ちなみに岡田監督は地元大阪の天王寺高校の出身、私がいた住吉高校の通学路にあった学校でした)

熱い戦いと感動を与えてくれてありがとう! また次のワールドカップを楽しみにしています!

立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社 ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。元世銀コンサルタント。在米歴30年。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(共にDiscover21)など計六冊。