ハチワンダイバーとルンバ

しばらくレッスンを続けている社交ダンスだが、この木曜日に行った際にはワルツでもなくスイングでもなく、ルンバというのを初めてやった。しかし、動きがどんどん複雑になっていくので、やはりダンスも大変だと思い始めている今日この頃。でもうまくできるようになると、やっぱり楽しいものである。

さて、最近POPJNEOの市村さんから紹介してもらって読み始めたのがハチワンダイバーというマンガ。日本ではTVドラマ化もされたらしいが、まったく知らなかった。真剣将棋(というか将棋はいつでも真剣だが)というテーマを扱いつつ独特のアキバタッチなテンポが面白く、8歳の時に祖父から将棋を学んで以来、ずっと「下手の横好き」を通している筆者のツボにはまった。「月下の棋士」にも夢中になったが、このマンガはまた違った味がある。やはり将棋指しは時折でてくる棋譜に見入ってしまうもので、将棋を知らない人はまったく気にならないようだから大きな違いだ(笑) また人間をどん底に突き落とすような「絶望」や「真剣に生きる」ことをテーマにしているので有名なマンガといえば「カイジ」があるが、こちらは先日機内で映画も見たところだった。(アニメもあるのは知らなかった) カイジの謎という妙なトリビアBBSサイトも見つけたので、ファンの方は一度読んでみたら面白いかも。

SAWシリーズが大流行するくらいだから、こういうマンガもストーリーを海外向けに手直しして映画化とかしたらヒットしそうに思うのだが、どうなんだろう。

立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社 ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。元世銀コンサルタント。在米歴30年。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(共にDiscover21)など計六冊。