久しぶりに訪れた日本、やはり震災の爪あとは生生しく残っているという風に感じました。というか、現在進行形ですね。
東京に住んでる方はそうは思われないかも知れませんが、今回私がびっくりしたのはこれまではレストランやコンビニなどでしょっちゅう見かけた中国人(が多いが、それに限らない外人という意味)らの店員さんをほとんど見かけなかったこと。ブログには公開していない打ち合わせの中でも、中国人や韓国人の社員が急に辞めたとか、内定されてたのに見合わせた、などという話を聞きました。確かに、家族は心配するでしょうね。
街中で見かけた復興支援イベントの様子。こういうのが全国どこででも催されてるんですね。
節電の影響で、やはり暗い街中。新宿の夜の様子ですが、普段はネオンや照明でギラギラのはずなんですが。
電力事情がとんでもないここロサンゼルスでは、雨が降ったら翌日に停電する、みたいなことはしょっちゅうありますが、日本はものすごく事情がいいので、今回の節電やら計画停電というのはホントに晴天の霹靂なのだろう。5月1日に政府は復興費用を盛り込んだ4兆円の第一次補正予算案を通過させたが、今後この未曾有の事態をどう収拾させていくかについては、国民だけでなく、世界が注目している。問題は、各自が何ができるかを考えて行動することなのだろう。
常に思考を現実化させるようにしていたいものだ。