ついにこの日が来た。
昨日午後3時半にアマゾンジャパンのサイト上でFireを含む4種類のキンドルの発売が発表された。
そして、翌25日にはキンドルストアがオープンするとの連絡。
相変わらず素晴らしいタイミングだ、市場はちょうど前日発表されたiPad Miniを巡る議論のまっただ中だったのだから。
これで、Nexus7にするか、iPad Miniか、みたいな悩ましい事態が脳内発生していた人たちが多くいたところに、いよいよキンドルである。
さて、筆者も早速一台予約してみたが、国内でレビューできる方がたくさんいるだろうから私の出る幕はあまりないかも知れない。
そもそも私が興味をもっているのはキンドルDTP(ダイレクト・パブリッシング)の方である。
キンドルストアのヘルプには燦然と輝く下記のサインが!
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そう、これで晴れて誰でもキンドルで出版できるようになったのである。もう出版社も取次も関係ない。
通常の取り分はアメリカなどと同じ35%だが、話題の70%も健在であることが確認できる。
筆者はすでに海外ではKindle パブリッシャーとして100冊以上の本を出版しているが、英語版のDTPでも下記のようなサインが!
コンテンツ作成を見ると、一昨日まではなかった「Japanese」の文字が!
そう、いよいよ戦国時代の幕が開けたわけである。自伝「意力」も含め、オリジナルコンテンツを早速何本か投入してみたいと考えているので、乞うご期待!
早速拙著も第一陣でキンドルストアに掲載されているのを発見!
電子出版の未来図 (PHP新書)<キンドル版>