無事にマンハッタン出張を終えて昨日LAに戻った。同日LAは今年一番の真夏日だったのだが、NYCの暑さと湿気にすっかりまいっていた筆者にとってはカリフォルニアのカラッとした気候が本当にありがたく感じられた。
今回の出張は作家以外の本業であるコンサルティング関連の業務だったのだが、なんとかライセンシング契約をまとめられたのでホッとした。アメリカでのビジネスの際に契約をまくのに苦労する方は多いと思う。多くの場合は普通に弁護士に相談して、多くのコストをかけるのだが弁護士はやはりビジネスの専門家ではないので、契約書としてWin-Winのところに落としこむのには毎回それなりの苦労が発生する。筆者の場合はコンサルという立場でクライアントの法務費用を極力抑えつつ、ビジネス的な観点で取りこぼしや過剰なリスクを負わないですむような支援をすることがある。その中には契約に関して発生するクライアントの支払い(ライセンシングの場合はロイヤリティー、それ以外の場合はフィーなど)を極力抑えるというものもある。結果的には大きくコストを下げることができる。(現在は本業ではないため、主に既存クライアントを対象にお手伝いをさせて頂いている)
今回のプロジェクトは世界でもかなり知名度のあるアーティストが絡むライセンス契約なので、また公にできるタイミングで商品の宣伝も兼ねて当ブログでも成果を取り扱いたいと考えている。
さて、下記の画像は前回行った時にはなかった新しいタイムズスクエアの名所らしき広告。画面上方(?)に仕込まれたカメラにて実際に街頭にいる風景が映し出され、その手前にモデルの女性がでてきてポラロイド写真を撮るふりをする。ウォーリー(ちなみに英語ではWaldo)ならぬ うぃりー はどこにいるかみなさん見つけられるだろうか?(探さなくてもいいですが 笑)