先日のWISH2010でもプランがあったが、今日本は空前のツイッターブームで、それを取り巻くビジネスの数もどんどん増えている。
しかし、先行しているアメリカではすでにそのようなビジネスモデルに投資する投資家はほとんどいなくなっている、という趣旨の記事を書いたのはAll Things DigitalのPeter Kafka氏である。エントリーのタイトルは “Still Pitching a Twitter Startup to Investors? Good Luck…” (9月7日付) CB Insightという投資関連のマーケティング会社の記事がソースである。
ここでいうPure Playというのは経済用語で、ビジネスのターゲットが一つに絞られている企業のこと。(Wikiでは例としてコカ・コーラが挙げられている ちなみにこの記事の和文はまだ存在していない)
![Twitter関連のPure Play起業への投資金額 Twitter関連のPure Play起業への投資金額](http://ichikara.sakurainternetusa.com/wordpress/wp-content/uploads/2010/09/10-0811-pureplay-twitter-startup-funding-received-from-venture-capitalist-and-angel-investors-300x133.png)
![Twitter関連のPure Play企業に対する投資件数 Twitter関連のPure Play企業に対する投資件数](http://ichikara.sakurainternetusa.com/wordpress/wp-content/uploads/2010/09/2-10-0811-pureplay-twitter-startup-number-of-investments-received-from-venture-capitalist-and-angel-investors1-300x113.png)
これらはTwitter自身の大規模な方針転換(例)による影響も否めない。何せTwitter自身がビジネスモデルを模索している段階だからいたしかたない。8月下旬に新たにPresident of Revenueに就任したAdam Bain の手腕の見せどころというところなのだが、果たして。