今日日本から急遽MSYの代表の秋山社長がLAに到着。2泊3日の短い滞在だが、代理店をしているゲームアクセサリーメーカーへの訪問をするらしい。MSYという会社は当社がアメリカで代理店として販売を手がけているRoccaforteゲームデスクの製造元であり、2005のE3ショーで出会ってからお付き合いをさせてもらっている。秋山氏は筆者が起業をするきっかけをつくってくれた若くて優秀な経営者である。それはMSYが総代理店をしているメーカーにゲーマー用マウスでは世界1のブランド力を誇るRazer社があったり、フライトスティックやバックライト付キーボードEclipseシリーズで有名なSaitekを最近買収したMadcatzといったメーカーの製品を扱っていることでも分かる。デザインに特化した会社でありながら、手広くさまざまな製品を扱っており本社の玄関はセレクトショップになっている。
今回新製品として取り扱いが決定したのが下記の製品、その名も”iCrew“。iPhoneを自転車にマウントさせるものだが、ただのマウントではなく防水仕様になっており、スピードや走行距離などを測定できるソフト”The Bike”とも連動している優れものだ。またEvery Trailというサービスもアカウントを作れば使用可能となる。日本ではアマゾンなどを中心にすごい勢いで売れているそうだ。アメリカにも自転車人口は多いので期待できそうだ。
またMSYが扱っている大量のiPhoneアクセサリーの中でも筆者が目をつけたのはこれ。
ドイツのMiniot社が製造している(本物の)木製iPhoneケース、 “iWood”。早速筆者も一つ入手してきて使っているが、やはり木というのは手になじみ、心を落ち着かせる。こちらももうすぐアメリカで扱う予定。単価は150ドル前後になる予定でかなり高いが、生産数量も少なく、日本ではほぼ即日完売に近い状態だそうである。
実物の画像。筆者はWalnutを使用している。
木靴で有名なオランダで製造されているらしいが、ボタンなども全部木でできているというのに、驚くべき操作性。まさに極上の一品と言える。