2023年と大谷翔平

2023年もあっという間に終わる。最近いろいろ思うところがあり、しばらく遠ざかっていたソーシャルメディア(SNS)からの発信をまた再開していこうと思う。もうすぐ50歳になると考えると人生一区切りの感があり、残りの人生で何ができるかを考えると焦りと諦めの部分が強くなっていることに気づく。

そんな中、日本とLAを往復する筆者にとって喜ばしいニュースだったのは大谷がLAに残ることだ。三度目の正直という感があるが、1000億円を超える契約金は世界的に話題になっている。アスリートとしても記録的な額だそうだ。

大谷翔平が山本由伸との面談に同席していた 『もう一人の侍エース』もドジャースか…米メディアも嘆息(中日新聞Web)

なんともう一人の侍、山本由伸にも声をかけているというから驚きである。すでにドジャースのチケットや大谷背番号「17」のグッズは飛ぶように売れているようだから、これからますます人気が高まるだろう。やはりOCとLAでは大きな違いがあるのを感じる。雰囲気もそうだし、何より人口が違うのでそれだけ経済圏としての違いがあるということなのだろう。10年契約ということで、ドジャーズに骨を埋める覚悟なのであろう、また試合で勇姿を拝みたいものである。

そういえば今年の漢字は「税」に決まったそうだ。長年続いてきた自民党支配の勢力図も、いま問題になっているキックバック問題で変わっていくのだろうか。これだけ大量に閣僚が一斉辞任するというのは前代未聞の事態であるし、政界を大きく揺るがしているのは間違いない。現状自民党は大きくなりすぎている気がするので、ここらで分裂してみたらどうかと個人的には思う。自民の右派と左派で二大政党やるくらいでちょうどいいのでないかとおもったりするのだが、いかがなものだろう(笑)

立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。在米歴20年以上。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(ともにDiscover21)など計六冊を上梓。