SONYのリーダーストアがコンテンツを増やしたことをメディアパブが3月14日のエントリー「ソニーの電子書籍端末,17紙の電子新聞と5誌の電子雑誌が購入可能に」で伝えている。メディアパブはIT関連の情報をこまめに伝えるソーシャルメディアとして筆者が重宝している情報源の一つでもある。
●新聞(月間購読料)
All Things Digital($1.99)
Chicago Tribune($9.99)
Financial Times($14.99)
International Herald Tribune($9.99)
Los Angeles Times($9.99)
MarketWatch Today($10.99)
New York Post($9.99)
San Jose Mercury News($5.99)
The Baltimore Sun($9.99)
The Boston Globe($9.99)
The Columbus Dispatch( $7.50)
The Dallas Morning News($12.95)
The Denver Post($6.99)
The New York Observer($4.99)
The New York Times($13.99)
The Salt Lake Tribune($7.17)
The Wall Street Journal($14.99)
The Washington Times($9.99)●雑誌(月間購読料)
Foreign Affairs($1.99)
National Review($4.95)
PC Magazine($1.49)
Reason($1.25)
The Nation($2.49)
上記を見て分かるように、展開的にはキンドルを完全に意識した形になっている。スペック的にはそれに近いものだからどうしようもないかも知れないが、後追い感が漂ってしまうのは確か。(ちなみにWashinton TimesがあってWashington Postが無いのは何ともユニークで、これはキンドルと正反対。これがSONYの政治的見地を示しているかというと疑問だが)
雑誌を見るとキンドルでも売れ筋だったものが含まれているようだ。執筆時点でのキンドルの雑誌ランキングを見ると、Foreign Affairs(9)、PC Magazine(8)、The Nation(13)はベストセラー上位25位にランクインしている。
先日GTDで発表されたのはWiiに近い体感式のゲームコントローラーだったし、電子ブックリーダーはキンドルの後追い。SONYのイノベーションはどこへ行ってしまったのか、と寂しく思ってしまうがどこかに秘策があるものだと信じたい。PS Padみたいなものを出してきたりはないのだろうか(笑)