日本の電子書籍に必要なたった一つのこと を読んで

もとまか日記というブログで表記のエントリーがあるのをツイッターで発見して拝読した。

冒頭には先日始まったかと思いきやすぐにダウンしてしまったソフトバンクのサービスへの言及が。

先日、突如始まったソフトバンクの電子書籍サービス、ビューン。

しかしその期待感からかアクセスが殺到したようで、

まともにサービス開始出来てない状況にあります。

今確認したら、アプリも取り下げになった様子・・・

それを責めるつもりはないし、ある意味、他人事でもないんですが、

他の電子書籍サービスを見てても、どうしても言っておきたいことがある!

その後、すでに巷に溢れている電子出版アプリについての簡単な解説があって、下記のような辛辣かつ率直なコメントが。。。

なんということでしょう、この状況は。

まともに読めるサービスが一つもない!

あんなに期待感いっぱいで、待ちわびてた電子書籍だと言うのに!!

特に問題だと感じるのは、まあアプリの出来云々は置いとくとして、

読みたい雑誌や書籍を読もうとした時に、

どのアプリを起動すればいいか、全くわからない!

という点。

にわかに「ブーム」的に盛り上がってしまった日本の電子出版市場に関する率直な顧客の声だと思います。

で、何に感動したかというとこのエントリーに掲載されていた下記の図

日本の電子出版戦国時代の図
日本の電子出版戦国時代の図

天才ですね

私もよく説明する時に絵を書くんですが、トーンが非常に似てまして(苦笑) 大変参考になりました。「開国論」にもこういうの載せてみようかな。

もちろんこれだけじゃなくて、日本の電子出版の今後について重要なキーワードが登場します。ぜひ本文を読んでみてください。

立入 勝義 (Katsuyoshi Tachiiri) 作家・コンサルタント・経営者 株式会社 ウエスタンアベニュー代表 一般社団法人 日本大富豪連盟 代表理事 特定非営利活動法人 e場所 理事 日米二重生活。4女の父。元世銀コンサルタント。在米歴30年。 主な著書に「ADHDでよかった」(新潮新書)、「Uber革命の真実」「ソーシャルメディア革命」(共にDiscover21)など計六冊。

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