謎の電子書籍ベンチャーKno社ついにベールを脱ぐ、大型の見開き型電子教科書端末「kno」を発表
(Hon.jp)
電子出版関連ポータルでニュースも配信しているHon.jpは表記のニュースを伝えた。
【編集部記事】電子書籍ベンチャーのKno社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間の6月2日、同社が開発中の電子教科書端末「kno」を初披露した。
knoは14.1インチ型のタッチ式カラー液晶ディスプレイを2枚搭載した端末で、重量約2.4kg。プロセッサとして Nvidia社のTegra T20を採用し、通信機能としてBluetooth/WiFiを内蔵している。発売日や価格は未定だが、1000ドル以下を目指したいとのこと。
なお、Kno社ではハードウェア開発と並行して、アプリデベロッパーや「アドバイザー委員会」の設立に向けて学生や教育関係者の募集も開始している。【hon.jp】
Kno社の公式サイトはコチラ
Kno Movie from Kno, Inc. on Vimeo.
カラーの両面型でスペックも高いが、値段も高い!うまく教育関係を巻き込んでいけるのだろうか。
2010 年 6 月 12 日
[…] 先日私の「意力ブログ」で電子書籍ベンチャーであるKno社が開発した電子教科書端末についてのエントリーをあげたところでした。まだ発売日は未定で、価格も1,000ドル以下ということしか分かりませんが、私はこの端末のデモと発表内容を見て面白いと思いました。1,000ドルという価格は一見バカバカしく映ると思いますが、学生の本分は勉強であり、デモ動画で実践されているような内容が可能であるならば、この端末を面白いと思う学生は多いと思います。特にソフトウェアの面で複雑な理数系の数式や記号などを簡単に使えるものというのはそう多くなく、学生などはMathematicaのようなソフトをよく利用していますが、このソフトは普通に買うと2,000ドル以上もするようなソフトです。 […]