テッククランチが人材SNSのリンクドイン(LinkedIn)の日本語化についてのエントリーを掲載した。1月4日に日本語ローカライズプロジェクトのローンチ(もうすぐだ!)を目指しており、日本人翻訳者を先月から募集していたという。 しかし、求人情報のところには
LinkedIn is looking for a motivated individual with native level Japanese language fluency to help us launch the LinkedIn site in Dutch.
という謎の記載が。Japanじゃなくて?
募集は現地の人材オンリーということなので、LA在住の筆者じゃ無理なよう。(興味あるけど 笑)
LinedInは日本ではまだ認知度が低いながらも、欧米ではトップの人材系SNSで、検索エンジンでは抜群の効果を発揮している。(人名を入れると大概LinkedInのプロフがトップに出てくる) 「ソーシャルメディア革命」の中でも、LinkedInの専門書を出版したLA近郊在住のコンサルタント Neal Schaffer 氏 (Windmill Marketing) のコメントを掲載したところだ。
<テッククランチからの引用>
ビジネスSNS「LinkedIn」が2011年内に日本語サービスを展開する計画の一端を発見した。昨年12月に日本語翻訳者の募集が出されたのだ(勤務地は米カリフォルニア州のマウンテンビュー)。
LinkedInはご存知のとおり仕事上の関係を視覚化し、ビジネスとビジネスを繋ぐSNSとして活用されている。米国のテクノロジー界ではヘタなレジュメより明確に職歴と技能を見せるツールとなっている。個人が自分の技能と経験に合わせて職場を変えて行くという能動的な文化がある米国では知人、過去の同僚といったコネクションが重要なのだ。特に興味を持った職場の役職については、知人を通してそこに務めている知人に紹介してもらうといったような利用価値が多々ある。
昨年のツイッターブームに続き、米国(というか世界の)SNS大手であるフェイスブックにLinkedInが本格的に日本上陸。いよいよ「ソーシャル」の波は日本にたどり着きつつある。